2007-06-22

夏至-Le solstice d'été-

今日は夏至でした。

モリタさんによると、夏至の昼の長さは14時間45分で、冬至の昼の長さは9時間44分だそうで、夏至と冬至では5時間1分違うそうです。
意外と差があるんですね。

埼玉と福岡とパリ。
それぞれに対して抱く都市イメージと時間の感覚は案外違っていておもしろいです。
パリは今はどうやら22:00くらいまで明るいそうで、気がついたら次の日です。


サマータイムを日本でも導入しようとかっていう話があったけど、あれってどうなってるんでしょ。
確かに、パリにいるとサマータイムって有効な気がするけど、でも、日本でやったって。ねぇ?

そもそも、日本列島は南-北ではなく、北東-南西に伸びているので、東の埼玉と西の福岡では同じ季節でも日照時間てけっこうちがいますよね。
埼玉では早朝の都市像を感じることはわりとあります。飲み明かした朝、まだ街が動き出す前の空虚な都市とか。
福岡では早朝よりも夕方の都市像。冬でも18:00くらいまで明るいので、昼が長く感じる。(*実際には冬至の日の入りは17:30くらいだけど…)
実際に、日の出の早くなり方、日の入の遅くなり方は全国同じではなく、昼の長さの変化も全国一律ではないらしいし。
九州から上京したみなさん、そんな変化感じる暇もないくらい働いてますか?

それとこれとは違うとしても、そもそも、
基本的に休みたがる人たち=ヨーパロの方々。
と、
基本的に働きたがる人たち=極東の国の方々。
だいぶ文化が違いますから、サマータイムを導入したところでこの国では働く時間が長くなるだけだと思われます。

サマータイムの導入とかする前に労働環境の改善を徹底して行ってほしいと、真に望みます。
個人的には労働時間・環境に見合った報酬を望むばかりです。その分がんばりますから。

ちなみに昼の長いパリはいまだにほとんど体験してませんけどなにか?

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