2007-10-21

Dominique Perrault vs Hiroshi Naito

なかなか面白い組み合わせの対談が東大であったのでちょっと顔を出しに。


テーマは
「都市へのまなざし アーバン・ランドスケープは建築と都市をつなぐ」

土木系に肩書きをもつ内藤廣とペロー。

ペローの話はBibliothèque nationale de Franceから。
 ■13区の再開発の中心として空白の場所へ空白を作る
 ■セーヌに架かる橋によってプロジェクトはさらに意味を持つ

さらに、VélodromeはBibliothèqueと対になるプロジェクトだと。

そして、話はCité de la culture de Galice, Saint-Jacques de Compostelleへ。
コンペ案で実現しなかったものについてペローが話をするのを聞くのは初めて。
 ■丘をカルチャーセンターのファサードにする
 ■ミラーによって空・自然を切り取る
 ■光を素材として扱う

PalermeのFoot Bridges、Piazza Garibaldi, Naples、から最新プロジェのUniversité féminine d'Ewha, Séoulへ。
 ■地形の再創出と都市の包含
 ■新しい空間体験が出来る場を作る

コンペ案の強烈な提案から実現するプロジェまでを見せてなおその姿勢に揺らぎがない印象を与える。

内藤さんとの対談ではセクシー発言を連発。
彼、カリスマ持ってます。



講演会にはAUSMIP三期生の三人とおひさし再会。
みんなそれぞれの道をちゃくちゃくとてくてくと歩いているみたいで、
自分もテクテク歩こうと思ったりします。
それでも、なんとなく自分の甘い姿勢が見えたのはきっと鏡がいいからでしょう。


それと、なつおさんにも再会。
相変わらずな空気をかもし出していました。


2泊3日の短期帰省にもかかわらず充実しました。
今度はあなたに会いに行きます!

2007-10-13

脳内パニック

フランス調査から帰っていらいだいぶ体調をくずしました。


それでも雑事はどこからともなくやってきて、苦しめてくれます。


最近はAUSMIPパーティーが連日行われていて寒空の下バーベキューやったり、
教室で雰囲気ぶち壊しな教授たちと飲んだりしてます。

今年のAUSMIP生は4人で、フランス・ベルギー・ドイツ・リスボンから一人づつ来ていて、
彼ら例外なく英語うまいです。今更ですけど。。
でも、
さらにびっくりなのは、今回みんなフラ語話せるんです!!
だからついつい英語とフラ語混ぜて話してます。
知らない間にフラ語になってたり、単語が分からないと英語になったり・・

でもね、

そんなことやってるから、

深夜のコンビニで店員さんに

「Thank you.」

なんていっちゃうんだよね。
別にテンション高くないのに。一人でボーっと買い物しただけなのに・・・
罰ゲームみたいになってます。
かなり恥ずかしいです。


言語崩壊かもしれません。

2007-10-05

De Centre Pompidou Bibliothèque


怒涛のフランス調査もいよいよ最終日になりました。


まずはアルザスまではるばる来てくれた先生と研究室のみなさんに感謝。

そして

そのわがままぶりに脱帽。



教授1名と、初海外を含むヨーロッパ未経験者3名を引き連れての海外調査はありえないくらい大変で、日々どうでもいいことで疲れきってしまいます。


それでも何とか最終日をむかえたということで、まずは帰国に向けて取りこぼしを確認します。

おって珍道中などは。