2007-12-11

言葉

制度論を読んでいたり書いていたりすると言葉が難しくなりがち。



でも、JR九州の言葉には脱帽。


いよいよ九州でも2008年春から導入されるらしい『スイカ』。




JR東日本では、『スイカ』。
 
JR西日本では、『イコカ』。
 
JR東海では、『トイカ』。
 
 
 
 
 
 
さて、微妙な前振りをされた九州の人が導き出した答えは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  
 
 
 
 
 
 
 



『スゴカ』。
 
…。

 
…。


なんでしょ?この微妙な感じは…。
 
 
生粋の九州人ならばこの違和感はないのでしょうか。
 
関西と九州はローカル色が強いですね。
 
このあたりの感覚は埼玉県民の僕には分かりかねますが…。
 






 
ちなみにJR北海道では、『キタカ』。だそうです。

2007-11-25

おいしいもの

修論への果てしない道のりの合間にいくつかご褒美を買い与えているわけですが、

最近愛用してるのが、これ
bodum TRAVEL PRESS

フレンチプレス式で入れるとコーヒーはこんなにおいしくなるのか。

と、いうことで学校ではもっぱらこれです。




さらに、

フランスで覚えた味、

エスプレッソが飲みたくて、某事務所でも愛用していたエスプレッソマシンを購入。




Nespresso

なかなか。懐かしい味。

これにパリカフェの添え物、メゾン リシャールのチョコ。
かなり完璧です。









2007-11-15

WE ARE ...





                 
                 



 

ASIAN CHAMPIONS !!
 




ありがとうございます。

感無量です。


この機会を逃したら今度いつ生で見れるのか分からないので、福岡から一泊二日の弾丸ツアーで参加しました。



いつかきっとこのスタジアムのリノベを手がけます。

2007-11-13

山篭り





修論を控えてる修士二年生も半強制的に参加させられる、研究室調査で集落に4日ほど行ってました。

今回は民家の断面図採取を主に担当し、日々もくもくと屋根裏に登り、服を真っ黒にしながら屋根架構とか図面採取してました。
これが、おもしろいのなんの。
民家にとっての屋根ってどういう存在なのか。
言葉にするとすごく簡単なことだけど、体感するのはすごく難しい。
菊地研での大学院生活は無駄じゃなかったとふと思いました。

2007-11-06

ヒルズに恋して


ちょっとだけご馳走になりました。
六本木価格でした。
ゴチ。

2007-11-04

またね。


AUSMIP同期会有ります。
みんな止まらず頑張っているようで、どうにもこうにも頑張らねばならぬ。
今度はパリで会いましょう。

2007-10-21

Dominique Perrault vs Hiroshi Naito

なかなか面白い組み合わせの対談が東大であったのでちょっと顔を出しに。


テーマは
「都市へのまなざし アーバン・ランドスケープは建築と都市をつなぐ」

土木系に肩書きをもつ内藤廣とペロー。

ペローの話はBibliothèque nationale de Franceから。
 ■13区の再開発の中心として空白の場所へ空白を作る
 ■セーヌに架かる橋によってプロジェクトはさらに意味を持つ

さらに、VélodromeはBibliothèqueと対になるプロジェクトだと。

そして、話はCité de la culture de Galice, Saint-Jacques de Compostelleへ。
コンペ案で実現しなかったものについてペローが話をするのを聞くのは初めて。
 ■丘をカルチャーセンターのファサードにする
 ■ミラーによって空・自然を切り取る
 ■光を素材として扱う

PalermeのFoot Bridges、Piazza Garibaldi, Naples、から最新プロジェのUniversité féminine d'Ewha, Séoulへ。
 ■地形の再創出と都市の包含
 ■新しい空間体験が出来る場を作る

コンペ案の強烈な提案から実現するプロジェまでを見せてなおその姿勢に揺らぎがない印象を与える。

内藤さんとの対談ではセクシー発言を連発。
彼、カリスマ持ってます。



講演会にはAUSMIP三期生の三人とおひさし再会。
みんなそれぞれの道をちゃくちゃくとてくてくと歩いているみたいで、
自分もテクテク歩こうと思ったりします。
それでも、なんとなく自分の甘い姿勢が見えたのはきっと鏡がいいからでしょう。


それと、なつおさんにも再会。
相変わらずな空気をかもし出していました。


2泊3日の短期帰省にもかかわらず充実しました。
今度はあなたに会いに行きます!

2007-10-13

脳内パニック

フランス調査から帰っていらいだいぶ体調をくずしました。


それでも雑事はどこからともなくやってきて、苦しめてくれます。


最近はAUSMIPパーティーが連日行われていて寒空の下バーベキューやったり、
教室で雰囲気ぶち壊しな教授たちと飲んだりしてます。

今年のAUSMIP生は4人で、フランス・ベルギー・ドイツ・リスボンから一人づつ来ていて、
彼ら例外なく英語うまいです。今更ですけど。。
でも、
さらにびっくりなのは、今回みんなフラ語話せるんです!!
だからついつい英語とフラ語混ぜて話してます。
知らない間にフラ語になってたり、単語が分からないと英語になったり・・

でもね、

そんなことやってるから、

深夜のコンビニで店員さんに

「Thank you.」

なんていっちゃうんだよね。
別にテンション高くないのに。一人でボーっと買い物しただけなのに・・・
罰ゲームみたいになってます。
かなり恥ずかしいです。


言語崩壊かもしれません。

2007-10-05

De Centre Pompidou Bibliothèque


怒涛のフランス調査もいよいよ最終日になりました。


まずはアルザスまではるばる来てくれた先生と研究室のみなさんに感謝。

そして

そのわがままぶりに脱帽。



教授1名と、初海外を含むヨーロッパ未経験者3名を引き連れての海外調査はありえないくらい大変で、日々どうでもいいことで疲れきってしまいます。


それでも何とか最終日をむかえたということで、まずは帰国に向けて取りこぼしを確認します。

おって珍道中などは。
 

2007-09-20

いざ。

志半ばですが、


パリへ行ってきます。

おっと、パリじゃなくて、アルザスへ行ってきます。


ちょっと気になるのは、ユーロがいつの間にか160円台まで回復してること。。。
やっぱり円高は長くは続きませんでしたね・・

2007-09-15

Where is "Beautiful World"?


宇多田ヒカル:Beautiful World
エヴァのテーマ曲。
上映中お馴染みの曲を期待してたけど、エンドロールで流れたこの歌はこれはこれで素晴らしく、エヴァの空気と宇多田の空気がマッチしてます。

2007-09-14

新世紀!



フランスへ行く前に日本文化を吸収しに、映画館へ行ってまいりました。


大変面白く、映像が迫力がありました。




映画館がオタクオーラ全開だったのが気になりますが…
 
 
 
学校の机にエヴァフィギュア飾ってる自分も同類です。

2007-09-04

9月1日

忘れるべからず。





先生の先生、鈴木成文先生にお会いした。


ご拝顔するだけのつもりが、「五一C白書」にサインまでいただいて、
さらにその後午後の博多散策までご案内する機会を得たので、
調子に乗って、
卒論の対象地、魚町筋をご案内。
4年生のとき先輩方に教えてもらったブラジレイロは非常に好評で、
今まで貯めてきた博多の知識を余すことなく使い切る。


夜はちょっとお高め割烹料亭でご一緒し、
時間と酒の力で鈴木先生が修士論文の話まで聞いてくださる。

曰く、「20代に考えてる思想はいつまでも残る。って青木先生がいってたよ。」
曰く、「調査すれば研究。ではなく、その解釈こそが肝である。」


最後にはワイン研究の子として認識されていたのが少々気になる。。。


それにしても、花田先生ともお話できたし、すばらしい有頂天な日でした。



途中、車に、鈴木先生・花田先生・菊地先生のお三方を乗せたときは正直、手に汗、汗、汗。
法廷速度以下、40㌔で走ってました…

2007-08-31

The Girl In The Other Room

今日で建築学会の大会が福岡大学で行われていたので、一昨日、昨日と参加してみる。

初日はめぼしい発表は研究室のものだけだったけど、
菊地先生のバッサリ切るコメントは他を寄せ付けないオーラが出てました。
油がのってるのでしょうか?


面白かった、とある発表者との質疑、

先生:「○○の言葉の起源を教えてください。」

 発表者A:「かなり昔からとしかわかりません…」

  一同:「…。(絶句)」

先生:「そんな回答ありえないよ。」


確かに!
感覚的にかなり昔って…。人によって違うじゃん!!と、一同心の中でつっこむ。



もしくは、別の一場面、

先生:「これはあくまでも感想なので回答しなくていいですが、対象地は魅力的だけど、そんな分析と絵じゃだめだよ」って。

ようするに、「言い訳は聞きたくない。そんな研究するくらいなら対象地を汚さないでね。」ってことですね。


あぁ、こんなこと言われたら泣いちゃうかもしれない…




などなど、研究発表をいろいろ見てまわり、フランス研究のグループの発表は、既知の内容をただただ形式的に発表してるだけで知的好奇心はそそられず、改めて自分の修論の必要性・存在意義を認識し、さらに計画な人と、都市な人と、意匠な人と、歴史な人の妙な壁を感じた建築学会福岡大会でした。

2007-08-27

壮行会


昨日は壮行会日和につき、海。



今日は壮行会日和につき、ランチパーティー。



そこで出た建築家、隈研吾と青木淳。


師曰、

「隈はかわいそうな感じ。」

「青木は全部見てるらしい。」

 

 

 

そろそろ次の一歩を考えよう。

2007-08-23

裏書

前のi-podには、


江碧鳥逾白 山青花欲然

今春看又過 何日是帰年


こんな言葉が書いてあります。

 

 

 

新しいi-pod-nanoには、


coke + iTunes


と、しっかり書いてあります。

shin_pod_nano


論文のあいまにちょくちょくコーラを飲んでいたらこんなもの当りました。
 
 
 
ふだん「運」とか「ツキ」とかそーいうものを一切信用していない僕ですが、久しぶりに萌えました。
 
ので、
 
toto BIG買ってみましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
ま、コンピューターに8試合も引き分け予想をされ、当たるわけないんですけど。。。
 
あと、佐賀北にも萌えました。

2007-08-20

mais enfin il aime l'hiver....


夏バテ気味の体に気持ちよくしみこむ一枚です。
 
 
真夏のメリークリスマス。
 
 
 
 
  
悪くないです。

2007-08-19

夏の過ごし方

①修論とか(何を今更。)

②スポーツジムとか運動とか

③花火とか

④焼肉とか?


以上今後の夏の過ごし方計画です。
①は頑張るとして、

②、本日入会。
わりとめんどくさい感じの接客してくれますが、そこは昔同業者だったよしみで笑顔で対応。
会員さん少なすぎてかなりマンツーマンです。
このままの少なさだと確実につぶれますね。
でも利用者側としては少ないのはうれしいです。
ステキな出会いを求めて運動に邁進します。

③、いろんな用事をそこにぶつけないようにして、
最小限の労力で最大限の効果を目指します!
晴れますように晴れますようにはれますようにはれますようにはれますぎょうい・・・

④、希望。
どしどし御来福ください。

2007-08-17

暑い日いろいろ


大学にはいろんな場所がありまして。
夏の空、満喫です。



それはそうと、昨日は我が心のふるさと熊谷では日中の最高気温が脅威の40.9℃を記録。
テレビでは環境問題をうんぬんかんぬんしております。

が、私は思います。

エアコンをがんがんに効かせた放送局からどんなに環境問題を語られても説得力ありませんから。
夏なのに、きっちりスーツを着こなしてるうちは環境問題なんて語らないでください。
汗だらだらならいいですけど。



さらにさらに、ユーロが激安です。
ここ一ヶ月で20円近く下がってますけど?
140円代もみえてきました。

ガンバレ円高。9月末までよろしく。

2007-08-15

とろだね。

どうも。

夏ですね。



今日は新居にあわせる家具を見にいきまして。
気になるものを見つけました。










こんなのが欲しいです。
黒光りするキラキラで、
トロなデザインが気になります。

フランスかぶれな方なら“トロ”分かりますよね?
 

 

 

 
 


 
 
 


*トロ(trop)=too much

2007-08-08

山奥で考える


研究室で調査をしに山にこもっておりましたここ4日ほど。


人里はなれた山奥で民家と向き合っていると人の作りしもののはかない運命とそれを超えた総体としての美しさに心ゆらされます。
逆に、そこへずかずかと土足で上がりこんでいる『土木』や『建築』を目の当たりにすると客観的な危機感と主観的な焦燥感を感じます。

それでも冷凍保存に何も意味はないわけで。

そこに必要なのは基礎固めからの思考の跳躍力。
無意味な理論構築・武装はむしろ必要とされてないんだと痛感しました。



そして、青木正夫先生が本日早朝お亡くなりになりました。
計画系がどんどん細くならないように祈るばかりです。

2007-07-31

USA



ここはUSAです。




ウソです。ウサです。



2007-07-28

お中元




召し上がれ。

2007-07-27

展覧会雑感

 
アルヴァロ・シザの建築@GALLERY MA
 
小ぶりな展覧会ながら、シザっぽさを感じさせてくれる模型とドローイング。
木で精巧に作られた模型はまさに彼の作品を物語っている。。のかな。
特に印象的だったのは給水棟。
シンプルな造形の中にデザインと構造と機能が盛り込まれていました。
 
そして、シザの建築を生で見てないことを少し後悔しました。
そんな展覧会。
 
 
 
 
 
ル・コルビジェ展@MORI ART MUSEUM
 
 
こちらはとんでもない規模の展覧会。
さすが、森さん。さすが、コルビジェさん。
 
何がすごいって、原寸の模型?が3つあること。
アトリエとユニテ(一部)とロックブリュヌ。
それだけじゃなくて生のドローイングや絵画も感動。
 
森さんがあそこまで気合を入れてやるのはそれなりの思惑があるんでしょうね。
それはそれで別にいいですけど。
ただ、原寸はちょっとやりすぎじゃないですか?
 
 
とはいえ、フランスを一周しなくてもいろいろ見れるという意味では非常に経済的。
終わるまでにもう一回くらい行ってみようかな。

2007-07-26

ペローと親心

ペローに会いにヒルズへ。

Dominique Perrault×塚本 由晴という異色の対談。
都市の中におけるペロー建築の位置付けをフランス国立図書館からベロドーム、ナポリ、マドリッド、ソウルのプロジェクトを通して語る。
まぁこの辺は意外とどこかで聞けるような話。
面白かったのはそのあと塚本さんとの対談。以下。
・新しいもの×morphology
・『建築』からの解放
・コルビジェなんて…
・様々な経験からの関係性の構築

結局ペローみたいな(規模、思想の)建築家は日本にはいないのでなかなか理解するのが難しい。
日本のように閉鎖的で一方通行な思想の世界では『建築』からの脱出はできるのかな。

結局今考えてることが全ての原点になるんだろうから、今が一番勝負時。




そして、今日もっともココロを打ったのは、

「あたしカレシできました。」

の、報告。
なんだか心が温まりました。
巣立つヒナ鳥を見守る気分です。
こういうことを聞いて心から喜べる自分がいてよかったです。


今日は好きな人たちに接することが出来るいい一日でした。

それにしても、みんないつの間にか大人になっちゃうんだね。

2007-07-23

夏の色

熊谷のうちわ祭り。
すごい久しぶりに行ってきました!




山車の打ち合いが夏っぽい。
 

 

 

子供の頃すごい欲しかったスーパーボール達。今でもちょっと欲しいけど。

 

 


カキ氷といえば。 ね。

 

 

知らない子1。
きっとこの子には別世界が見えてるハズ。

 
 

 

知らない子2。
なぜかかわいく見えますけど…なにか?
  
  
  
  






そして、、




  
  
  
  

知らない子3。

 
…。
 
これ、オフィシャルですか?

2007-07-21

070720 修論に向けて

ようやっと研究室発表が終わりました。
かなりハードでした。

ただでさえ先生と研究のお話をするときは緊張するのに、
今日の発表者は自分ひとり…時間は二時間。。。
卒論を書いているときにはゼミを一人で担当するなんてありえなかったのに、いつの間にかそんなポジションになっていました。
修士3年生。。。


自分を過度の緊張状態に追い込み、そこから何かしらものを作らなければいけない。
こうやって自分は成長してきたんだ。と、終わった今だから思えます。

きっと研究も設計も同じ集中力が必要なんだろうな。
この緊張状態をどれくらい前から維持できるのか。そこが問題。


それにしても、先生がすごく食いついてくれたのが何よりうれしいです。
ボク、ガンバリマス!!

周りの学生は相変わらず聞いてるのか聞いてないのか…でしたけど。。



さて、次のフランス調査に向けて語学でもがんばろーかな。
別の星から来た王子様でも話せるフランス語。
ぼんじゅーからはじめよう。

2007-07-16

Pas mal.

日本にいるとフランス語の音を聞くことが少ないので、
耳鳴らしにこんな本を買ってみました。

結構いいです。


ついでに、こんな本も買ってみました。


docomoのCMじゃありませんが、
二兎を追うものだけが二兎を得る。です!!



ついでに、こんな本も買ってみました。



・・・。

決して上の二冊がこれのついでだなんてことはありません。

2007-07-13

les retrouvailles

7月26日にペロさんが来日するようです。


『Urban Landscape~関係性から生まれる都市の風景~』
ドミニク・ペロー(DPA Dominique Perrault Architecture)×塚本由晴(アトリエ・ワン)
http://www.academyhills.com/biz/urban_landscape.html

だそうです。
塚本さんはベルビルに留学されてたのでもしやフランス語対談ですかね?
それはそれで楽しそうです。

席を確保していただいたので、会いに行きます。
普段ペロさんが何を考えているのか、ちょっとだけでも思考を覗きたいです。
お題を見ると、、、どこかで聞いたような…
ですが、生の話はどうなるか分からないですからね。楽しみです。



ひとつ気になるのは…、ヒルズ。。。ですか?

ラフな格好で受講料5000円の講演会に乗り込んじゃダメですか?

2007-07-12

Des Souvenirs d'Été 2007

台風も近づいてきて、
高校野球も県予選で母校がコールド負けして、
選挙が公示されました。


夏はすぐそこです。


ということで、夏の計画を立てました。

まずは19日から2日ほど福岡へ。
22日は熊谷うちわ祭り。
23~25日のあいだに焼肉に。
26日はペロさん来日。シゲさんにもお会いしよう。
28日に福岡へ移住。
29・30日はゼミ旅行。
8月は居候。
民家調査して、公団調査して、修論執筆。
8月末は建築学会大会@九州。誰か来ますか?



ここにどうやって青森と沖縄旅行をくっつけるか。


結構難問です。





今年もこんな空みれるかな。

2007-07-11

Un Grand Nettoyage

こんな時期に大掃除です。
早くも図面を描くのに疲れてきたので、今日はいろいろ整理と掃除。

エアコンのフィルターきれいにして、
パソコンのデータをまとめて、
部屋の除湿。

除湿機を使って除湿するとほんとに湿度下がりますね。
ここだけ地中海性気候。
外に出れば雨がしとしとしとしと。


掃除ついでに、デスクトップPCをこの際リカバリしようと、サービスセンターに問い合わせ。

が、

SOTECのカスタマーセンターのあまりの対応の悪さにかなりイライラ。
一時間電話を鳴らし続けて、やっとつながったと思ったら、
お金を払わないと相談にすら乗ってくれない。。。
しかも、3年前の購入のものを、「古すぎてわかりませんねー」と。

…そりゃスイマセン。

いろいろ無理を聞いてくれたIBM(RENOVO?) ThinkPadとは違いますね。
せっかく部屋はカラッとしたのにSOTECのせいで気分盛り下がりです。


九州は相変わらず雨ですが、みなさん大丈夫ですか?

2007-07-10

complètement

先生とお話した結果、10月にもう一回フランスに行くことになりました。
追加調査です。
公費?です。
むしゅしゅ。


ということで、まずは7月20日のゼミ発表を乗り切らねばなりません。


そこで、20日までの10日間は"フランス強化週間"と自ら設定しまして、徹底的にフランス漬になりたいと思います。
フランス語の資料読み込んで、
フランスの集落図描いて、
フランス人のヒアリングを起こして、
フランス語のブログタイトルつけます。


合い間には、フランスの紅茶"MARIAGE FRÈRES"をたしなみます。
BOLÉROとNIL ROUGE。
マドレーヌと相性最高です。


結局のところ埼玉ですけどなにか?

2007-07-09

51c


51C白書 私の建築計画学戦後史

鈴木成文



自分と歴史がリンクする感覚を味わうことのできる本。

今まで霞がかって見えなかった自分の立ち位置を認識させてくれる本。

修士論文に多大なプレッシャーと無力感を与える本。


研究者の姿勢が描かれている本。


建築関係じゃない人にも是非お勧めしたいです。

2007-07-07

comme d'habitude

コンペが終わりました。
テーマは「人口減少時代のマイタウンの再生」。
いまさらですが日本建築学会のコンペです。


今回は「作らない」ことで作られる空間をテーマにしました。
自分がいいと思う空間を実際の都市に入れ込んでみました。
すると、日本の地方都市でもすごく魅力的な空間は作られ、可能性を感じました。


そして、なによりも今回すばらしかったのは一緒にやった人たち。
D1/M2/B4の三人で組みましたが、それぞれの味がうまく調和してました。

今まで自分の居場所に多少疑問をもっていましたが、
今はすごくいい場所にいるなぁと実感しました。
多少の雑音はあっても。

今回のアイデアはまだまだ可能性があると思うのでこれからも発展させてどこかで公になれればいいなと思います。
久しぶりにやりきったコンペでした。


最後に、B4のTくんが言ったセリフ。


「審査員がきらいならそれでいい。既視感のないものをつくろう。」

2007-07-01

福岡あれこれ

またまた、福岡へ。
今回は一週間ちょっと。
ノルマは、先生と修論のお話、学会コンペ提出。
と、意気込んで三日前に福岡イン。


6/29 研究室の先輩のD論公聴会
制度分析と事例検討の内容。
自分の修論のあり方をあれこれ模索してみる。
発表会後は研究室の先輩方とお食事会へ。
先生とお話し。
全部やりなさい。とのこと。
先輩方とお話し。
やりたいことをやりなさい。とのこと。
地方公務員にはキミはなれないね。とのこと。

そして、電ツーの方の飲み会の仕切りっぷり・飲みっぷり・遊びっぷりに関心。

その後、夜も更けつつ飲み続け、
最後にはなぜか悲しくなり、夜中に友達に電話。

二、三年に一回くらいこういう飲み会になります。
敗因は、すきっ腹にワイン+多少の緊張。。。


6/30 二日酔い。と学会コンペ。
かなり面白い物が出来そう。
あとは構造的に問題がないのかちょっと不安だけど、
無理のない範囲で深入りせずに置いておく。

レッズはいい調子。

7/1  今日から本格的に山笠スタート。
15日は今年は見れないだろうけど。
山笠ダイジェスト英語版もそろそろ印刷しないと。



などなど。
学校にはいろんな人がいて面白いです。

2007-06-25

お茶へ

修士論文のあいまにさくっとコンペをひとつやりました。

あいにく自宅にはA3以上のプリンターがないので、
久しぶりにお茶の水まで出向きました。

お茶の水は高校生の頃よく通っていたのでものすごく懐かしく感じました。

プリントを待っている間、ニコライ堂へぶらり、湯島聖堂へぶらりぶらり。
東京の街にビザンティン建築が埋没しているのは不思議な感覚。
湯島聖堂は相変わらず黒と緑青のコントラストが張り詰めた空気を生んでいました。


あいにく雨がぱらついていましたが、それもまた趣があってよろしい。
なによりも久しぶりの関東の「梅雨」を感じられたのがこれまた懐かしかったです。

なかなか福岡では今日みたいな霧雨は降らないので、久しく忘れていました。

が、やはり梅雨はこんな雨ですね。傘さしても意味がない…


7,8年前の淡い思い出がよみがえったりしつつ、最後はバイク便でコンペを提出。
建築を始めようと思った原点と現在の交錯する一日でした。

気になる人

最近はめっきり売れてしまっている蒼井優ですが、
実は池脇千鶴も好きだったりします。


最近もう一人気になるのが、中村ゆり。

誰ですか?

という人、なつかしのYURIMARIのYURIさんを思い出してください。
たぶん思い出せないだろうけど・・


いい女優さんになってます。
耳がきれいです。

彼女の今後に注目しましょう。

2007-06-23

青と赤の現像

たまっていた写真を現像に出してみた。


曲線の構造物が多いのに気がついた。







そーいうものが気になる歳頃。

2007-06-22

夏至-Le solstice d'été-

今日は夏至でした。

モリタさんによると、夏至の昼の長さは14時間45分で、冬至の昼の長さは9時間44分だそうで、夏至と冬至では5時間1分違うそうです。
意外と差があるんですね。

埼玉と福岡とパリ。
それぞれに対して抱く都市イメージと時間の感覚は案外違っていておもしろいです。
パリは今はどうやら22:00くらいまで明るいそうで、気がついたら次の日です。


サマータイムを日本でも導入しようとかっていう話があったけど、あれってどうなってるんでしょ。
確かに、パリにいるとサマータイムって有効な気がするけど、でも、日本でやったって。ねぇ?

そもそも、日本列島は南-北ではなく、北東-南西に伸びているので、東の埼玉と西の福岡では同じ季節でも日照時間てけっこうちがいますよね。
埼玉では早朝の都市像を感じることはわりとあります。飲み明かした朝、まだ街が動き出す前の空虚な都市とか。
福岡では早朝よりも夕方の都市像。冬でも18:00くらいまで明るいので、昼が長く感じる。(*実際には冬至の日の入りは17:30くらいだけど…)
実際に、日の出の早くなり方、日の入の遅くなり方は全国同じではなく、昼の長さの変化も全国一律ではないらしいし。
九州から上京したみなさん、そんな変化感じる暇もないくらい働いてますか?

それとこれとは違うとしても、そもそも、
基本的に休みたがる人たち=ヨーパロの方々。
と、
基本的に働きたがる人たち=極東の国の方々。
だいぶ文化が違いますから、サマータイムを導入したところでこの国では働く時間が長くなるだけだと思われます。

サマータイムの導入とかする前に労働環境の改善を徹底して行ってほしいと、真に望みます。
個人的には労働時間・環境に見合った報酬を望むばかりです。その分がんばりますから。

ちなみに昼の長いパリはいまだにほとんど体験してませんけどなにか?

2007-06-21

20070621より始めます。

帰国からはや1ヶ月がたち、その間福岡と埼玉を往復しているわけで、
気がつけば修士論文のデッドラインまで3ヶ月半になり、
一日中資料とにらめっこしている日々に少し飽きてきた今日この頃です。

ちょっと前にケイカの言っていた言葉を思い出し、
日々の記録を綴ろうと思ったんです。

客観的に物事を見る力が世間ではわりと問われるようですが、
魅力ある主観性を重視していきたいと思う今日この頃です。


先日福岡に行った際にふと思い立って、島根県芸術文化センター・グラントワに行きました。
地方美術館にはもったいない箱でした。



お台場のノマディック美術館にも行きました。
正直ガッカリでした。
ちょっと空調ききすぎ。緊張感欠如。
コルベールの作品も個人的には狙いすぎてて好きになれない。すごいけど。


なにより論文の進まなさ具合に正直ガッカリです。。。