今日で建築学会の大会が福岡大学で行われていたので、一昨日、昨日と参加してみる。
初日はめぼしい発表は研究室のものだけだったけど、
菊地先生のバッサリ切るコメントは他を寄せ付けないオーラが出てました。
油がのってるのでしょうか?
面白かった、とある発表者との質疑、
先生:「○○の言葉の起源を教えてください。」
発表者A:「かなり昔からとしかわかりません…」
一同:「…。(絶句)」
先生:「そんな回答ありえないよ。」
確かに!
感覚的にかなり昔って…。人によって違うじゃん!!と、一同心の中でつっこむ。
もしくは、別の一場面、
先生:「これはあくまでも感想なので回答しなくていいですが、対象地は魅力的だけど、そんな分析と絵じゃだめだよ」って。
ようするに、「言い訳は聞きたくない。そんな研究するくらいなら対象地を汚さないでね。」ってことですね。
あぁ、こんなこと言われたら泣いちゃうかもしれない…
などなど、研究発表をいろいろ見てまわり、フランス研究のグループの発表は、既知の内容をただただ形式的に発表してるだけで知的好奇心はそそられず、改めて自分の修論の必要性・存在意義を認識し、さらに計画な人と、都市な人と、意匠な人と、歴史な人の妙な壁を感じた建築学会福岡大会でした。
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