今日はまたブリュッセルを出ました。
今回の授業はリエージュです。
リエージュはブリュッセルとパリ、ケルンの丁度中央にある交通の要となる都市です。
本日はまず、橋を多く手がけている組織設計を訪問しました。そこは、フランスのアビニョンの近くに最近かなり大きな橋をかけたらしく、そのレクチャーを受けました。
彼らが言いたかったことは、きっと、建築家のデッサンよりも、我々の計算や施行方法によって橋は出来たのだと。。。その通りです。
そこではレクチャーを受けただけで終了です。
次に、現在建設中のリエージュ駅に行きました。ここでも、設計事務所の方にレクチャーを受け、その後実際に現場を見てまわりました。
みんなヘルメットをかぶっただけでおおはしゃぎしてました。
…。
この駅は、カラトラバの設計のものらしく、大空間の駅が出来上がっていました。
日本の常識は駅に関しては全く通用しません。
卒業設計レベルの駅ですら日本では大空間をつぶしてしまう方向で設計します。
きっと大空間に対する何かしらの抵抗とか、要らないものを作ってはいけないというような強迫観念があるのでしょう。
が、同居人のK君の言葉を借りると、「大きいことはそれだけで意味がある」とか。
確かに大空間の駅はすごくいいです。今日見たのがいいかと言われるとそうでもないですが…。
もっといい駅が日本にもたくさん出来るといいのになぁと思います。
そんな感じで今日のリエージュは二つで終了でした。いまいち…。
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