2008-08-20

イタリア人不明

 
お昼過ぎになにやら盛り上がっているイタリア人。

ふと、目の前のアントニオ猪木が、モリタアユミって知ってる?と。

?えーっと、んー誰ですかね?


テニスプレイヤーなんだけど。と、言われてうっすらと。



さらに盛り上がるイタリア人一同。

「ちょーカワイイ」的なことを口々に言ってます。



日本人的にはどう?
と、言われたのでグーグルで検索した画像を見てみました。




 







ん。

普通。

まぁ、かわいいんじゃない?




くらいですよね?


大盛り上がりするほどじゃないですよね?




イタリア人にはこんな方が流行るみたいです。。。

仕事も嗜好もイタリア人の美的センスは一歩?先を行ってて理解不能です。

2008-08-16

聖母被昇天祭 Assomption

終戦記念日と思いきや、聖母被昇天祭とやらで祝日です。


先日、8月14日はフランス人にとって節目となる日だったらしく、
事務所設立時から働いていた人が辞めていきました。
事務所の些細なことを全て把握していた人なので、今後どうなってしまうのか。

それにしても所員の新陳代謝の早さには相変わらず驚かされます。
みんな6ヶ月単位で移籍?を考えてるようです。
3年働いてもまだ新米と呼ばれる日本の社会とは全然違いますね。

どちらが良いのかという比較に意味はありませんが、
でもそういう選択肢があるのはステキな事です。
受け入れ側の柔軟な姿勢求む。と、学生は思うのです。

2008-08-14

いまさら修論




今更ですが、、、
三月に日本建築学会に提出した修士論文が賞をいただきました。

先生、共同研究者の方はもちろん、対象地の方々、調査に参加していただいた皆様、修論を書いている時に励ましあった隣々人、ストレスのはけ口にしてしまったあの人やこの人、、、全ての方のご協力のもとになし得たことです。
本当にありがとうございました。

とはいえ、まだまだ研究自体は途中段階です。
関心事項も増える一方ですので、今後もこのフィールドは継続です。

AのためのA'的研究ではなく、
Aを生み出す素地になるα的研究を志向していきます。

頑張ります。

2008-08-05

c’est-à-dire PASCAL CRIBIER





PASCAL CRIBIER の仕事が気になります。

フランス・ノルマンディー出身のpaysagiste。造園芸術家です。55歳くらいです。


LES RACINES ONT DES FEUILLES という展覧会に行ってきました。
パリのESPACE EDF ELECTRAでやっています。


庭・公園・山・林・池など“ある程度の自然”を相手に作品を作っています。
西洋文化の中で育まれた、paysage:ペイザージュの概念を良くあらわしているのではないかと思います。
日本的でない感覚を受ける一方で、今後のランドスケープデザイン?(景観)の可能性を見せてもらった気がします。

今後もう少し掘り下げてみたいです。




ESPACE EDF ELECTRA … 6 rue Recamier 75007 Paris / 15 Mai - 28 Septembre 2008.

(C) 写真は全てEDFパンフレットより転載